最近、動画のサブスクにちょっと、はまっていますw 昔、見ていた懐かしいドラマやアニメ、映画など改めて見ると、いろいろな気づきがあったりします。
U-NEXTで「大好き!五つ子3」というドラマを見ていたら、第14回で、こんなシーンがありました。
背景を少し補足すると、五つ子の内、少年野球に打ち込んでいる男の子が、ある野球の試合でエラーをしてしまい、チームが試合に負けてしまいました。その後の細かいストーリーは端折ります(興味を持ったら是非ご覧ください)が、お父さんがその男の子にこんな投げ掛けをします。
スコアブックには、ヒットも書くけどエラーもちゃ~んと書くよな。
当たり前じゃん!
そうだよ、当たり前だよな。ていうことはどういうことだ?
と言って、お父さんは男の子に、自分で考えるよう促します。
わかんないよ~
う~ん、つまり、ヒットやホームランと同じように、エラーもワイルドピッチもパスボールもみんな野球のルールの中にあるってことだよ!・・・(中略)・・・失敗しちゃいけないなんて、どこにも書いてないぞルールブックの!
この2人の会話を聞いて、私はこんなことを考えました。
・野球でもエラーは付き物で、野球のルールの中にあるように、みなさまの会社や職場でも、人が関わる以上、ヒューマンエラーは起こりうる。
・会社や職場という枠組みの中で何らかの活動をする以上、エラーが発生することを織り込み済みで運営を考えなければいけない。
・その中で、組織、チーム全体で、いかにエラーを減らすかという取り組みが必要である。
野球でいうと、監督、コーチ、選手、会社や職場でいうと、経営トップ、管理監督者、実務者がチーム一丸となって、エラーを減らす取り組みが必要ではないでしょうか。特に、経営トップのみなさま、そのような枠組み、しくみづくりの必要性、重要性を今一度、考えてみてください(ヒューマンエラーとシステムエラー、ヒューマンエラーとマネジメントもよろしければ参照ください)。
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