エラーも野球のルールの中にある。

この記事は約2分で読めます。

最近、動画のサブスクにちょっと、はまっていますw 昔、見ていた懐かしいドラマやアニメ、映画など改めて見ると、いろいろな気づきがあったりします。
U-NEXTで「大好き!五つ子3」というドラマを見ていたら、第14回で、こんなシーンがありました。
背景を少し補足すると、五つ子の内、少年野球に打ち込んでいる男の子が、ある野球の試合でエラーをしてしまい、チームが試合に負けてしまいました。その後の細かいストーリーは端折ります(興味を持ったら是非ご覧ください)が、お父さんがその男の子にこんな投げ掛けをします。

お父さん
お父さん

スコアブックには、ヒットも書くけどエラーもちゃ~んと書くよな。

男の子<br>
男の子

当たり前じゃん!

お父さん
お父さん

そうだよ、当たり前だよな。ていうことはどういうことだ?

と言って、お父さんは男の子に、自分で考えるよう促します。

男の子
男の子

わかんないよ~

お父さん
お父さん

う~ん、つまり、ヒットやホームランと同じように、エラーもワイルドピッチもパスボールもみんな野球のルールの中にあるってことだよ!・・・(中略)・・・失敗しちゃいけないなんて、どこにも書いてないぞルールブックの!

この2人の会話を聞いて、私はこんなことを考えました。
・野球でもエラーは付き物で、野球のルールの中にあるように、みなさまの会社や職場でも、人が関わる以上、ヒューマンエラーは起こりうる。
・会社や職場という枠組みの中で何らかの活動をする以上、エラーが発生することを織り込み済みで運営を考えなければいけない。
・その中で、組織、チーム全体で、いかにエラーを減らすかという取り組みが必要である。
野球でいうと、監督、コーチ、選手、会社や職場でいうと、経営トップ、管理監督者、実務者がチーム一丸となって、エラーを減らす取り組みが必要ではないでしょうか。特に、経営トップのみなさま、そのような枠組み、しくみづくりの必要性、重要性を今一度、考えてみてください(ヒューマンエラーとシステムエラーヒューマンエラーとマネジメントもよろしければ参照ください)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました