ご覧になって分かるように、「罪を憎んで、人を憎まず」の完全パクリの迷言ですw
ヒューマンエラーに起因する問題を解決する支援をする時に、「こんなのよく注意していたら分かるだろう」「これ、普通は間違えないよね」という発言を耳にすることがあります。
この発言自体、悪いとまでは言いませんが、結論が「ヒューマンエラーを起こした人が悪い」という方向に行きがちです。
「なぜ注意がうまく働かなかったのか?」「うまく注意を働かすためにどうしたらよいのか?」「確かに普通なら間違えないかもしれないけど、もしかすると、こういう所が間違いやすいかも」「こうすると間違いにくくなるよね」という風に、その人を取り巻く、広い意味の環境に何かヒューマンエラーを誘発する要因があったと考え、その対応をどうすればよいか、職場のみなさんの知恵を結集して問題解決することが大事なことではないでしょうか。私は、その積み重ねが、働きやすい職場づくりにつながるものと信じています。
ヒューマンエラーを憎んで、人を憎まず。
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