何に気を付けるの?

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ケアレスミスって?

学生時代に、テストを受ける際、「ケアレスミスに注意」みたいなことを言われませんでしたか?
ケアレスミスは言葉通りだと、「不注意による失敗」ということでしょうか。
みなさまが仕事をする際に、今でも言われたりしていませんか?
私はこの言葉を聞くと、何に気を付ければよいの? と思ってしまいます。

具体的に考えてみましょう!

注文書の内容を社内の受発注システムに入力する作業を想像してください。
例えば、以下のようなヒューマンエラーがありえます。
・入力途中で中断し、どこまで入力したかを間違えて記憶(記憶エラー)
・注文書の記載内容を見間違える(認知エラー)
・注文書の記載内容を受発注システムのどこに入れるかの判断の間違い(判断エラー)
・入力する際のキーの押し間違い(行動エラー)

どうすればよいのか?

気を付けるにしても、その作業において、どんなヒューマンエラーリスクがあるのか、それを避けるためにどうすればよいのかという具体的な指示が必要ではないでしょうか。
また、個人でも、自分はどんなタイプのエラーが多いという自覚の上で、それに留意するなど具体的なアプローチがないと、「ケアレスミスに注意」という指示が絵に描いた餅になりかねないと思いますが、みなさまいかがでしょうか。

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