よくやってしまいがちな間違いだと思います。私もよくありますw もちろん、洗顔フォームと歯磨き粉のパッケージを見間違える認知エラーもありうるのですが、例えば、洗顔フォームと歯磨き粉を隣同士に置いていて、つい、違う方に手が伸びるという現象の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。このような場合、行動エラーです。
対策例としては、みなさまも実施されていると思いますが、置く場所を離すというのが1つだと思います。ただ、これには落とし穴もあります。自分としては、洗顔フォームは左、歯磨き粉は右と決めて、離して置き、それを習慣化していたとしましょう。ところが、他の家族が、たまたま、それを逆に置いてしまい、ちゃんと見ずに、左にあるのが洗顔フォームだと思って、手を伸ばしたら歯磨き粉だったというリスクもありえます。ちなみに、この現象なら「判断エラー」となります。
仕事の話に近づけると、ものづくりや物流の現場では「定置管理」ということを言ったりします。言葉通り、決まったものを決まった所に置くようにし、それを実施、維持できるよう管理するということになりますが、この洗面台の例は「定置」の重要性を示唆していると思うのは私だけでしょうか。
洗面台で洗顔フォームを取ろうとして歯磨き粉を取ってしまうのは
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